赤いガリシア風ソースが上品で繊細な、『タコのカルパッチョ』
本日の料理は、生ダコを使ったカルパッチョのレシピです。
噛みしめるほどに、口の中いっぱいにタコの旨味がひろがり、
やわらかな赤いソースとの組み合わせが、目にも美味しいメニュー。
タコは薄皮と吸盤を取り除いているものを使用し、食べやすく食感を統一、
酸味をメインに爽やかさを出した、ガリシア風ソースを組み合わせています。
ソースには深みをだす為、酸味だけでなく塩気と甘みをほんの少し加え、
やさしい色合いを出すのに、フレッシュな赤いパプリカを擦り入れました。
添え物との色合いのバランスも、本日のメニューのポイントになります。
繊細な色合いの中に存在感が光る、上品でお洒落な一皿に仕上げました(^▽^)
それでは、本日の料理のレシピをご紹介していきます。
☆同じく、ガリシア風ソースを使った創作料理です☆
「創作スペイン料理♪マグロとアボカドのガリシア風ミルフィーユ仕立て」

(写真のタコは、北海ダコを使って調理しています)材料・調味料 (2人分)
【タコのカルパッチョ/材料】・生たこ(刺身用) 100g(ご自分で捌いたタコ・味わいは違いますが、北海ダコ・マダコなど)
・長ネギ 8cm程度
・大葉(小) 6~8枚
・穂紫蘇 適量
・ゆかり 適量
・オリーブオイル(EXV) お好みでかける【赤いガリシア風ソース】(分量を分かりやすいよう、多めに作っています)・赤パプリカ5cm角程度、皮の内側のすりおろし(ほんのりとソースに、赤い色が付く程度)
・玉ねぎのみじん切りを大さじ3(塩揉みする)
・らっきょの酢漬け1個(小)のみじん切りと、漬け汁小さじ1
・マヨネーズ 大さじ4
・レモン果汁 大さじ2
・牛乳 大さじ1
・オリーブオイル(EXV) 大さじ1
・ポン酢 小さじ1
・岩塩(ミル) お好みで3~6回ひく
・ブラックペッパーを軽く一振り程度
・乾燥パセリ 適量本日のレシピ ①~④


1.【下準備/具材切り・材料用意】
はじめに、タコの身を出来るだけ薄く切っておく。
長ネギを細い千切り、中心部はみじん切りにして、どちらも軽く塩もみ。
大葉は縦にくるくるっと巻いて、出来るだけ細く切ります。
長ネギの千切りと大葉は、冷水に入れて身を締めておきましょう。
☆【ポイント1】
この後の工程で、タコを生に近い状態か、茹でに近い状態にします。
生に近い状態の時ほど、タコの身が薄い方が食べやすいです。

2.【調理/ソース作り】
ソースの調味料を全てボールに入れ、しっかりとかき混ぜる。
ここで味見をして、酸味や甘味の調整などしてください。
☆【ポイント2】
岩塩を塩で代用する場合は、注意が必要です。
塩を加えるときは、ほんの少量を数回に分けてお試しください。


3.【調理/タコの身を湯引きにする】
タコの身を湯引きにします。お好みで、生~茹での状態にしましょう。
ぐらぐらと沸騰させた熱湯の横に、氷水を用意します。
熱湯にタコの身をくぐらせ、サッと冷水に入れて身を引き締める。
(約3秒~お好みの身の状態になるまで)
身を引き締めたら、キッチンペーパーなどで水分を取っておきます。
☆【ポイント3】
熱湯にくぐらせるときは、軽く揺すりながらくぐらせます。

4.【調理/盛り付け】
お好みのお皿に先ほどのタコの身を並べ、たっぷりとソースをかける。
長ネギ(中心部)のみじん切りをパラパラっと振り掛け、
長ネギの千切り→大葉の細切りの順に、彩りよく飾り付けます。
おつかれさまでした。最後の仕上げに取り掛かりましょう^^
☆【ポイント4】
お好みで、オリーブオイル(EXV)をかけておいてもOKです。

☆本日のレシピの完成です☆
盛り付けの仕上げに、パラリパラリとゆかりを振り掛けます。
穂紫蘇の身と花の部分を、バランスよくそっと飾り添えれば完成です。
ソースの追加・オリーブオイルをかけるなど、美味しい食べ方で。
しこしことした、タコの食感と味わいを口の中で楽しみ、
白・緑・紫の色合いを愛でる♪ソースにたっぷりと絡めてどうぞ(^▽^)
本日は、赤いガリシア風ソースといただく、『タコのカルパッチョ』の作り方でした。
☆本日の料理をつまみながらはいかがでしょうか。
「イタリア料理「カポナータ風 夏野菜グラタン」具材華やか栄養満点♪」
最後までご覧いただき、有難うございました^^
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http://0149eat.net/blog-entry-87.html『タコのカルパッチョ ガリシア風ソース』才色兼備なごちそう料理♪